2012年1月24日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ RAC-NEWS [River Activities Council NEWS]            No.160 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        RAC−NPO法人川に学ぶ体験活動協議会 http://www.rac.gr.jp/ ◆目次 ■1. 研修会等のご案内 (1)SAFETY OUTDOORキャンペーン活動報告会&シンポジウム(1/28) (2)自然体験活動指導者(学校支援リーダー)養成講座(2/5) (3)水辺体験活動の安全対策 全国フォーラム(3/3〜4)       《第9回RACフォーラム》 分科会「命を守る着衣泳」より! ■2. 耳寄り情報 (1)日本山岳ガイド協会認定登山ガイド・自然ガイド養成事業                       研修生募集/ODSS     ■3. 水辺のコラム  〜グリーンウッド「奇跡のむらの物語」より〜 ■4. RAC事務局より 「電話でのお問合せ時間帯のご案内」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1. 研修会等のご案内 (1)SAFETY OUTDOORキャンペーン活動報告会&シンポジウム(1/28)  SAFETY OUTDOORキャンペーンでは、全国約600の団体・グループと連携して、 楽しく・安全なアウトドア活動を呼びかけています。  キャンペーン開始から約3年が経ちましたが、参加者は延べ100万人を突破 しました。  今回は、これまでの活動報告および事例報告を含めたシンポジウムを開催 します。  安心・安全なアウトドア活動を行うにはどうすれば良いか、また今後の 安全への取り組みについて、経験豊富な指導者の話をもとに考えます。  アウトドアに興味・関心のある方々のご参加をお待ちしています。  ▽日 時:2012年1月28日(土) 13:00〜16:00  ▽場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟311号室     (東京都渋谷区代々木神園町3-1:小田急線参宮橋駅より徒歩7分)      ※アクセス http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html   ▽主な内容:   ○基調講演「判例から見える事故ゼロへの取り組み」    早川修 氏(弁護士)   ○事例報告   「施設管理から見た事故ゼロへの取り組み」    進藤哲也 氏((独)国立青少年教育振興機構)   「指導者のヒヤリハットシートから見た事故ゼロへの取り組み」    高瀬宏樹 氏(日本アウトドアネットワーク)   「1万人の川流れキャンペーン報告」    北川健司 氏(川に学ぶ体験活動協議会)   「ボランティア活動における事故ゼロへの取り組み」    片岡麻里 氏((社)ガールスカウト日本連盟)   コーディネーター:佐藤初雄 氏(CONE代表理事)  ▽参加費:無料  ▽申込方法   参加をご希望の方は、団体・所属、氏名、住所、電話番号、メール    アドレスを明記の上、メール、FAX又は郵送にて下記までご連絡下さい。  ▽お問合せ  SAFETY OUTDOOR実行委員会(担当)安藤   〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1CONE内   TEL:03-6407-8240 FAX:03-6407-8241   E-mail:safetyoutdoor@www.cone.ne.jp ※上記シンポジウムの後、同会場にて東京都キャンプ協会主催 「指導者のためのリスクマネジメントセミナー」が開催されます  http://www.camp-tokyo.org/event/risk-management/index.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (2)自然体験活動指導者(学校支援リーダー)養成講座(2/5)  RACでは、川での自然体験活動指導者の養成を平成12年度より展開 していますが、各地で開催される川でのイベント活動や、サマーキャンプ、 学校教育現場や子ども会、自然学校、カヌースクール等において、川での 楽しく安全な利用をサポートするなど活躍しています。  今回の講座では、学校教育現場で1週間程度の宿泊型の生活体験・自然 体験学習等が実施される際に活躍の期待される、自然体験活動指導者の 養成講座(補助指導者養成)を実施します。  興味のある方は是非、ご参加いただきますようご案内いたします。    ▽日 時 平成24年2月5日(日)9:00〜15:00  ▽会 場 国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟 303号室  ▽参加費 無料  ▽対象者 18歳以上の方で、水辺を活用した自然体験活動に関心のある方  ▽定 員 20名(定員になり次第締め切らせていただきます。)  ▽申込み 2月2日(木)までに氏名、所属、連絡先を下記連絡先までメール       でお申込みください。 ※ 開催のご案内につきましては3日(金)に事務局からご連絡をさせて いただきます。 ※ 最低催行人数として5名を予定しています。期限までに当人数に達し ない場合は、講座を延期することがありますので予めご了承ください。 ※ RAC又はCONEリーダーを取得されている方につきましては、   全体指導者として登録できます。取得されていない方は補助指導者  として登録をいたします。  ▽お問合せ NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会事務局(担当)大井        MAIL rac@rac.gr.jp        TEL.03-5832-9841 FAX.03-6893-2642 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (3)水辺体験活動の安全対策 全国フォーラム(3/3〜4)           《第9回RACフォーラム》 「命を守る着衣泳」より!       今回のフォーラムでは、安全対策が大きなテーマとなっていますが、川以外 の専門家からも色々なノウハウを集約する機会としています。    その一つとして、今回は着衣泳について長年普及活動を推進されている 田村先生に分科会を一つご担当頂くこととなっています。昨年発生した東日本 大震災では津波によって甚大な被害が発生しましたが、着衣泳を実践して 助かった方もおられたとのことです。  田村先生が長年会長を務められた着衣泳研究会は現在、一般社団法人水難 事故学会と展開していますが、その学会誌の中で、不意な落水のときに備えて 背浮きの訓練の重要性を指摘していますが、PFDの重要性も掲載しています。  分科会では、津波被害のあった地域への訪問時等の情報なども含めて、 着衣泳のノウハウをもとに、水難事故防止のノウハウを深めます。    ▽詳細はこちらから↓   http://www.rac.gr.jp/08oshirase/oshi_detail/20120303_forum.pdf  ▽申込みはこちの用紙で↓   http://www.rac.gr.jp/08oshirase/oshi_detail/20120303_forum.xls  ▽開催日時 平成24年3月3日(土)・4日(日)  ▽会  場 東京海洋大学越中島キャンパス  ▽お問合せ NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会事務局        TEL.03-5832-9841 FAX.03-5832-9842 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2. 耳寄り情報 (1)日本山岳ガイド協会認定登山ガイド・自然ガイド養成事業        〜研 修 生 募 集(4名)〜  岐阜県の委託を受けた、登山ガイド養成事業の受講者を募集 します。この事業では、岐阜県の豊かな自然を生かして登山 ガイド・自然ガイドとして活動する人材を育成する事を目的 としています。  日本山岳ガイド協会の認定講習会を受講するとともに、ガイ ドとしてのスキルを身につけるための各種研修や調査、OJ Tを通じて認定ガイド資格合格までを目標とする1年間の雇 用育成制度です。  登山ガイドや自然ガイドとして自立を目指す方には最適な研 修助成事業です。中部山岳ガイド協会や各地の観光協会、自 然学校、観光事業者と協働現場経験を学びます。専門家や講 師による指導を受けることができます。  ▽勤務地・研修地   @美濃俵町町屋(美濃市)   Aリバーベース長良川(郡上市)   BODSSひるがのブランチ(郡上市)   CODファーム荘川※仮称(高山市)  ▽勤務   2012年2月21日より2013年2月20日迄12ケ月  (研修期間終了後、正社員への応募も可能です)  ▽応募条件   100日以上の登山経験または自然体験の経験のある方   研修終了後に自立や就業できるよう1年間活動するモチベー   ションのある方。パソコン(ワード、エクセル等)できる方、   普通免許所持者  ▽給与/   月額14万円、交通費支給、社会保険加入  ▽その他/   隔週週休2日制(その他の休暇年間12日間)寮完備、各種   保険完備!  ▽応募/   履歴書(写真付)及び作文(題:1年間の研修終了後の目標、   1年間で目指すスキルなど800文字程度)   2月5日(必着)までに下記の本社までお送りください。   2月10日面談(岐阜市内)2月12日に決定します。 ▽連絡先   潟Aウトドアサポートシステム 山岳事業部   〒500-8141岐阜市月丘町5−13(東興町バス停1分)   TEL058-248-4711 FAX058-248-4722   Email kenji@odss.co.jp  URL http://www.odss.co.jp       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■3.水辺のコラム  〜グリーンウッド「奇跡のむらの物語」より〜  最近25年以上も限界集落で最先端の教育活動を行なっているグリーンウッド の本「奇跡のむらの物語」が出版されました。編著は当法人の理事でもあります 辻英之さん。  人口わずか1900名の村で、今では毎年1000人以上の子どもが続々と参加する 山賊キャンプを行っていますが、その取組みの真髄を余すところなく紹介して います。  泰阜村での暮らしの中にこそ多くの学びがあるというグリーンウッドの 取組みは、厳しい時代も多々あったようですが、そのような時にこそ「本業に 集中」すべきと、経験者からだからこそズシリと伝わる運営者のメッセージも 溢れています。  今度の3月に東京で開催されるRACフォーラムでも、そのサマーキャンプ の広報戦略を担う佐藤陽平さんに「集客力」に溢れる広報をテーマに分科会を 一つごご担当頂く予定です。  是非、このノウハウの詰まった辻さんの本を読んで頂き、また、RAC フォーラムでもグリーンウッドのノウハウを共に学んで、自然体験活動を 全国的に盛り上げて行ければと思います。                          斉藤(RAC事務局) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■4.RAC事務局より 「電話でのお問合せ時間帯のご案内」  これまで事務局ではスタッフが事務所に在室中は電話でのお問い合わせに 随時対応しておりましたが、RACの根幹事業である指導者養成事業や会員 情報管理等の時間を確保するために、試行的に電話によるお問合せ時間を 下記の時間帯とさせて頂きます。    ▽時間帯等 :平日 12:30〜18:00            ※それ以外の時間帯は自動的に留守番電話が起動します            ※不在の場合も留守番電話での応答となります  ▽実施開始 :平成24年2月1日〜  ※緊急の場合は、各担当の携帯電話かRACの携帯(080-4435-9841)へ   ご連絡下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      入会はホームページで受け付けています↓        RAC−NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会 http://www.rac.gr.jp/                 会員数 団体 121                     個人 5(平成24年1月19日現在) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------------------- 〒110-0001 東京都台東区谷中3-6-16 大輪ビル3階 A室 TEL.03-5832-9841 FAX.03-6893-2642  ----------------------------------------------------------------------